『日の出町の住まい内覧会(3月開催)』でのご感想
先月、日の出町で内覧会を開催いたしました。
その際、お越しいただいたお客様からいろいろなご質問やご感想をお聞きしましたので、少し時間が経ってしまいましたが、一部ご紹介させていただきたいと思います。
(↑このLDKからの景色に多くのお客様が驚いていらっしゃいました!)
『玄関に入ってすぐに木のよい香りがしますね』
『場所ごとに違った種類の木が使われているようですが、何か意味があるんですか?』
・こちらのお住まいでは、お施主様からの「無垢材をふんだんに使いたい、木のよい香りのする住まいをつくりたい」というご要望から、適材適所にいろいろな木をふんだんに取り入れています。それぞれ色や肌触りなどを実物の見本などでご確認いただきながら検討しました。
個人的な感想になりますが、LDKから洗面室に移動すると使っている木の種類が違うため、香りも違い、その点も心地よく感じられました。これから長い年月でそれぞれ変化していく質感も楽しみです。
↑玄関です。天井は杉、床はカラマツ、飾り棚兼ベンチには硬く傷がつきにくいタモ。
↑洗面室です。天井・壁にはヒバ、カウンターはヒノキ、造作収納は杉。
『無垢材がたくさん使われていますが、標準仕様ですか?』
『無垢材を使わないと価格は抑えられるの?』
・安藤建設では標準仕様は設けていないため、今回はお施主様のご要望から無垢材をたくさん使用しました。どのような素材を使うかによって価格は変わりますので、お気軽にご相談いただきたいと思います。ご予算やどのような暮らし方をご希望されているのか、そのご要望に合わせてご提案させていただきます。
『小屋裏エアコンは床下エアコンとは違うの?』
・使用するエアコンの種類によっても変わりますが、大まかに床下エアコンは主に暖房として、小屋裏エアコンは冷房として使用する、という違いがあります。
床下エアコンは、床下の空間も室内空間の一部と考え、床下からエアコンの風を送ることで住まい全体を暖かくするという暖房の方法です。
この小屋裏エアコン・床下エアコンの効果をしっかりと発揮させるには、住まい全体の断熱性能・気密性能が重要になります。こちらのお住まいも高断熱高気密住宅となっています。
↑小屋裏エアコンは奥の壁に設置しました。ここから冷たい空気を各部屋に送ります。
※床下エアコンに関しては、2/25の家づくり日誌(2月に開催させていただいた内覧会のご感想)にも、少し詳しく書かせていただきましたので、ご興味をお持ちいただけましたらぜひご覧ください。
安藤建設は、自由設計の家づくりを行っていますので、「こんな家は建てられるのかな?」「こんな要望は叶えられるのかな?」ということがありましたらお気軽にお問合せいただきたいと思います。