家づくり日誌

【寒波の日の室内温度データ】暖かい住まいを建てたい方、ぜひご覧ください。

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10年に一度と言われる寒波、昨日(24日)は寒いというより冷たいという感じでしたね。車のドアも凍ってしまって開けられないくらいでした。

↑弊社事務所からの景色です。吹雪でしたね。

昨年お引渡しさせていたいたお施主様(床下エアコンを採用した住まいのお客様)が室内温度のグラフを送ってくださいましたので、ご紹介させていただきます。データは1月24日13時から1月25日13時までの24時間分となります。床下エアコン(14畳用)1台を作動させての室内温度です。

 

寒波の予報が出ていた事もありエアコンの温度設定を通常23℃設定から24℃設定されていたとのことです。グラフから室温が21~22℃あたりを維持しているのがわかります。(24℃設定でこの室温が維持できることが嬉しいです)①と③でガクンと温度が下がりますが、夕食時、朝食時に調理のためレンジフードを使い始めたタイミングだそうです。温湿度計がレンジフードの近くにあるためデータにダイレクトに反映されています。就寝中の23時から6時半までの7時間半ほど、エアコンを切っていたそうですが、室温が22℃から18.5℃と約4℃ほど下がっただけだったそうです。

ちなみに、その日の気温は↓

 

データをいただいたお住まいは UA値0.25~0.35/C値0.2~0.5の範囲内となる高断熱高気密住宅です。

性能を実感していただけるデータになっています。何より、お施主様から『良い家です!』と喜んでいただいていることがとても嬉しいですね。

これから電気代もまた上がっていく時代になります。しっかりと断熱・気密をした住まいで、少ないエネルギーを最大限に生かし快適に暮らす、という選択をより身近なものとしてご検討いただきたいなと思います。