家づくり日誌

9/30・10/1『シンプルに暮らす自然素材の平屋』完成内覧会を開催しました

家づくり日誌

9/30,10/1に越前市にて『シンプルに暮らす自然素材の平屋』完成内覧会を開催させていただきました。

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

少し時間が経ってしまったのですが、ご来場いただいたお客様から貴重なご感想・ご質問をいただきましたので一部をご紹介させていただきたいと思います。

 

『玄関の正面がガラス張りなんですね! どういうお話からガラス張りにすることになったのですか?』

玄関に入って正面がガラス張りとなっており、その奥に手洗いカウンターが見える配置になっています。「玄関が暗くなるのが嫌なんです」というお施主様のお話からガラス張りにすることをご提案させていただきました。ガラス張りにしたことで明るく、広く感じられる空間になりました。手洗いカウンターにはタモの無垢材を使用し、アクセントとなる格子の扉は杉材の造作で仕上げています。

↑お施主様が選ばれた照明器具も素敵なアクセントになっています。

 

『収納はどのように計画されましたか?』

計画の段階からお施主さまから、一つ一つのものを大切に選んで大事に使われていらっしゃることや、あまり物をため込まない暮らしをされているとお聞きしていましたので、ご相談しながら基本的にはシンプルに必要な場所には必要な量の収納を確保できるように設計しました。脇玄関には靴やコートなどの収納、ランドリールーム近くにファミリークローゼット、キッチンには家電も収納も扉で隠せる大容量の収納など、使い勝手にこだわって計画しました。

↑脇玄関に設けた収納。コートなども掛けられます。

↑ランドリールーム・洗面脱衣室から近い位置に配置したファミリークローク。お出かけの支度や帰宅後の動線もスムーズです。

↑キッチン背面の収納。家電もすべて隠せるようになっています。

 

『洗面スペースが広々していているんですね。空いている空間もありますがどのように使われますか?』

洗面カウンターは、ご家族が並んで立てるようにゆったりと配置しています。こちらのお住まいでは、脱衣室も兼用となっていまして、隣の空いているスペースにはお手持ちの棚を置いて使われます。壁はお客様のご要望からタイル張りにしており、ベッセル型の洗面カウンターと合わせた雰囲気に「ホテルみたいでかっこいい!」というお声も多かったです。

 

『木がふんだんに使われていて心地よい住まいですね』『建具も本物の木なんですね』

お施主様は昨年開催した木をふんだんに使用した高断熱高気密の住まいの完成内覧会にお越しくださいまして、そのお住まいを大変気に入ってくださり弊社にお声を掛けてくださいました。以前から、木をたくさん使った住まいをご検討されていたそうです。

建具は、パントリーの白い扉以外は杉の羽目板の造作で仕上げています。天井にも同じ杉の羽目板を使用しています。この杉材の木目の赤い部分は今だけの色味で、徐々に薄くなり全体的にあめ色に変化していきます。長く経年変化を楽しんでいただけるとうれしいです。他にも、床材には優しくナチュラルな色合いのカバザクラや、玄関やキッチンの後ろのカウンターに使用したタモなどの無垢材を使用しています。

↓外部にも無垢材・自然素材を取り入れました。正面の軒天には塗装した杉材、外壁にはシラスそとん壁を使用しています。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

 

大切なお住まいをお貸しくださったH様、誠にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。