Y様邸は、柱の沈みや傾きを無くすために棟梁がジャッキアップを行っています。
10トン用と2トン用の油圧ジャッキにて行っていますが、なかなか持ち上がりません。瓦や生活用品が乗っていますから重さもかなりのものです。
何度かジャッキが外れる事態がありましたが、ようやく3度目の挑戦で、ミシミシと音がたつのと同時にゆっくり持ち上げる事ができました。
すぐに、ケヤキの板を柱が下がっていた分(2センチほど)を入れて高さを直します。傾きもハンマーで叩いて矯正していきます。ゆっくりジャッキを下ろして完成しました。