「こんな住まいをつくりたい」と、ある平屋の写真が掲載された雑誌を見せていただいたところから住まいづくりがスタートしました。打ち合わせを重ねる中で、機能性や立地を考慮した『平屋+２階建て』のプランをご提案させていただきました。

和室を中心にした穏やかな暮らし

親世帯は将来の住みやすさも考慮した平屋建てです。
中心となるのは15畳の和室。角に窓を配置することで解放感と陽当たりを確保しています。
その和室を囲む形で広いウッドデッキを配置しており、自然を感じながらゆったりと過ごしていただけます。

家族の気配を感じる吹き抜けのある暮らし

子世帯は１階をLDK、2階を居室とした２階建てです。
LDK上部に吹き抜けを設けることで、山が近く暗くなりがちなLDK全体に自然光が広がるようにしています。
また、各居室がLDKの吹き抜けでつながることでどの部屋にいても家族の気配を感じることができます。

廊下でつながる安心感

親世帯の平屋と子世帯の2階建てをつなぐのは幅広の廊下です。
この廊下は２世帯間に適度な距離をあたえるだけではなく、親世帯の居室と水廻りをつなぐ役割もあり、将来を見据えて車いすにも対応可能なバリアフリー仕様となっています。